世田谷区の保育園・保活情報 2017年 by マチマチ

東京都世田谷区の保育園に入りたいママ、ご家族のための保活を支援するための情報をお届けするブログ。

保育園選びの視点も変わるかも。世田谷区の保育にまつわる補助金まとめ

保育園選びの視点も変わるかも。世田谷区の保育にまつわる補助金まとめ0
認可保育園の選考に落ちてしまったり、どうしてもお迎えの時間が間に合わないからといった理由から認可以外の保育施設を選ぶ人も少なくありません。子育てしながら働きたい親御さんにとって空き枠さえあれば入れる認可外保育施設ははたしかに心強い存在です。

ただ気になるのはその価格。認可保育園のように国や自治体が多くの費用を負担してくれるわけではないため、認可保育園に比べれば相対的に高くなってしまいます。この問題に対し世田谷区では、認可以外の保育施設の保育料に対して補助金が給付される仕組みが用意されています。

今回は世田谷区の保育に関連する補助金の制度と、申請方法、スケジュールなどをまとめてご紹介します。


施設ごとに異なる制度、自分が預けるべきは...?

f:id:machimachijp:20170213231350j
施設の種類ごとに補助金が支給される制度や金額は異なります。全てを把握するのは大変ですが、自分が預けようと思っている施設に関しては抑えておきたいところ。

世田谷区で保育料に対して補助金が出る対象となる施設は、認可保育園以外の「保育室」「認証保育所」「保育ママ」「認可外保育施設(ベビーホテルなど)」「世田谷区外の保育室」です。

それぞれ順番に見ていきましょう。

世田谷区の保育室と保育ママを利用する場合

保育園選びの視点も変わるかも。世田谷区の保育にまつわる補助金まとめ2

対象者

対象となるのは世田谷区在住で、年度内に区内の保育室または保育ママを利用している方。細かいところでは、以下の条件を満たしていることも必要になります。

  • 保育料を滞納していないこと
  • 区の定めた保育料算定区市町村民税所得割課税対象額を超えていないこと

対象施設

それぞれ対象となる施設は、世田谷区のホームページに記載されています。

保育室(定員・空き数) | 世田谷区
保育ママ(定員・空き数) | 世田谷区

金額

補助金の額は利用世帯ごとの「保育料等算定市区町村民税所得割課税額」によって決定します。

4月分~8月分は前年度分、9月分~3月分は現年度分が参照されるため、前期と後期で支払われる額が違う可能性があるのでご注意を。

具体的な金額の算出方法や詳細は、こちらのPDFに記載されていますので参照ください。その他、見落としがちな注意点は以下の通り。

  • 「保育料等算定市区町村民税所得割課税額」は、お子さんと生計を同一にしている家族の方全員の合計金額で算定。(単身赴任等で別居している方も、同一生計扱いに)
  • 実際に支払った保育室の月額保育料(45,000円/月)、保育ママの月額保育料(25,000円/月)が対象。延長保育料(時間外受託料金)や実費負担分(食事・おやつ・おむつ代等)は含まれません
  • 第2子の補助金額は異なるため、PDFのp4-6の第2子の欄を参照参照ください
  • 3人以上が利用しているときは、3人目以降のお子さんの保育料が全額補助になります

申請スケジュール

申請自体は年度内に一度行えばOKなのですが、年度を越えての申請はできません。遅くとも第4回目のタイミングでは必ず申請が必要です。申請漏れにご注意を!

  • 第1回:平成28年7月4日まで(当日消印有効)
  • 第2回:平成28年10月3日まで(当日消印有効 )
  • 第3回:平成29年1月5日まで(当日消印有効 )
  • 第4回:平成29年3月31日まで(最終締切・当日消印有効 )

必要書類

必要書類は基本的には以下の上3つ。ですが、人によって微妙に必要書類が異なるため、こちらの参考リンクのP12をみて必要書類は判断ください。

(上2つの書類は申請時期に各保育室・保育ママから配布されます。4つ目は役所の窓口に相談ください)

  • 補助金交付申請書兼口座振替依頼書(第1号様式)
  • 家族状況届出書(第1号の2様式)
  • 税書類 (※不要な場合もあり)
  • みなし寡婦(寡夫)控除申請書(第1号の3様式) (※該当する方のみ)

書類の提出や問い合わせ先は以下の通り。

>子ども・若者部保育認定・調整課認可外保育施設担当
>〒154-8504 
>世田谷区世田谷4-21-27
>世田谷区子ども・若者部保育認定・調整課認可外保育施設担当
>(世田谷区役所第2庁舎2階22番 窓口)
>03-5432-2313

世田谷区の認証保育園を利用する場合

保育園選びの視点も変わるかも。世田谷区の保育にまつわる補助金まとめ3

対象者

対象となるのは世田谷区在住で、年度内に区内の認証保育園を利用している方。細かいところも含め条件は先ほどの保育室等と同様です。ただし、月160時間を満たしているか否かという壁があるのでこちらは注意が必要です。詳しくは以下。

  • 一時保育ではなく、月160時間以上の月極契約で利用していること
  • 保育料を滞納していないこと
  • 区の定めた保育料算定区市町村民税所得割課税対象額を超えていないこと

対象施設
認証保育園の一覧は以下の世田谷区のホームページを参照ください。

認証保育所(空き数) | 世田谷区

金額

補助金の額は利用世帯ごと前年1年間の「保育料等算定市区町村民税所得割課税額」によって決定します。以下細かい情報をいくつか。

  • 給与所得者の場合:一か所からの給与所得のみで他に所得がない方の場合、「平成28年度 給与所得等に係る特別区民税・都民税 特別徴収税額の決定・変更通知書(納税義務者用)」の「課税標準額」が保育料算定区市町村民税所得割課税対象額になります。(※ただし、みなし寡婦(寡夫)控除に該当する場合、前述の課税標準額から寡婦(寡夫)控除額を引いた金額になる。)
  • 確定申告者の場合:「平成28年度 給与所得等に係る特別区民税・都民税 普通徴収税額決定・変更通知書」の「課税標準額」が保育料算定区市町村民税所得割課税対象額です
  • お子さんと生計を同一にしている家族全員の合計金額で算定。(単身赴任等で別居している方も、同一生計扱いに)
  • 実際に支払った認証保育園の保育料が対象。延長保育料(時間外受託料金)等は含まれません

申請スケジュール

申請自体は年度内に一度行えばOKなのですが、年度を越えての申請はできません。遅くとも第4回目のタイミングでは必ず申請が必要です。申請漏れにご注意を!

  • 第1回:平成28年7月4日まで
  • 第2回:平成28年10月3日まで
  • 第3回:平成29年1月5日まで
  • 第4回:平成29年3月31日まで(最終締切)

必要書類

必要書類は基本的には以下の2つ。

  • 補助金交付申請書兼口座振替依頼書
  • 家族状況届出書

ただし、次の条件に該当する人は別途書類が必要となります。

  • 平成28年1月1日現在世田谷区に住民登録がなかった方

⇒平成28年度の区市町村民税額を証明することができる書類(課税標準額が分かるもの)(※源泉徴収票及び確定申告書では算定不可)

  • 平成27年中の所得が低いか所得がない方で所得税確定申告などの必要がない方

⇒所得がないことを証明することができる書類(写し可)(※生計同一者の扶養親族として届け出ている場合は不要)

  • 平成27年中に日本以外の国に滞在していた方

⇒当該国での所得(平成27年分)に関する証明書及び証明書の和訳

  • みなし寡婦(寡夫)に該当する方

⇒みなし寡婦(寡夫)控除申請書及び児童扶養手当証書の写し

書類の提出や問い合わせ先は以下の通り。

子ども・若者部 保育認定・調整課 認可外保育施設担当
〒154-8504
世田谷区世田谷 4-21-27
世田谷区役所第 2 庁舎 2 階 子ども・若者部 保育認定・調整課 認可外保育施設担当(22 番窓口)


世田谷区の認可外施設(認可外保育園、ベビーホテル等)を利用する場合

保育園選びの視点も変わるかも。世田谷区の保育にまつわる補助金まとめ4

対象者

対象となるのは世田谷区在住の0~3歳児で、以下の条件を全て満たしている必要があります。

  • 区の認可保育園等の入園申込みを行い、入園待機となっていること。(補助金の対象となるのは、認可保育園等の入園申込みの有効期間内のみ
  • 当該月に補助対象施設に在籍し、月160時間以上の月極め契約を結んでいること(複数の施設に在籍している場合、合算でOK)
  • 保育料を滞納していないこと
  • 区の定めた保育料算定区市町村民税所得割課税対象額を超えていないこと

対象施設

以下の2項目両方を満たしている施設が対象です。預けようと思っている施設が該当するか事前にチェックしておきましょう。

  • 東京都に認可外保育施設(ベビーホテル・その他)として設置を届出している施設(各区単独事業の保育室、病児・病後児施設は除く)
  • 東京都の認可外保育施設指導監督基準を満たし、その旨の証明書を東京都より発行されている施設(以下のリンクで「基準を満たす旨の証明書」の項目が「有」となっている施設)

認可外保育施設(ベビーホテル・その他)一覧の公開と利用する際の留意点 東京都福祉保健局

金額

支給される金額は一定ではなく、世帯ごと前年分の「保育料算定区市町村民税所得割課税対象額」により決定します。簡単に言うと税金の額(≒所得の額)ですね。

ここで注意したいのは、保育料として扱われるのは月極めの保育料のみ。延長保育料(時間外受託料金)等は含まれません。

現在、平成28年10月~平成29年3月に預けている家庭に対する補助金の額は以下の通りです。(参考:
平成29年度無認可保育施設利用者に対する保育料補助について | 世田谷区

前年分保育料算定区市町村民税所得割課税対象額 階層 補助金額(月額)
生活保護世帯、または当該年度の保育料算定区市町村民税所得割課税対象額が0円の世帯 A1 40,000円
2,470,000円未満の世帯 A2 30,000円
2,470,000円以上3,445,000円未満の世帯 25,000円
3,445,000円以上4,158,000円未満の世帯 15,000円
4,158,000円以上4,908,000円未満の世帯 10,000円
4,908,000円以上9,500,000円未満の世帯 5,000円
9,500,000円以上の世帯 0円

申請スケジュール

今年の3月までなので、暫定ですが補助金取得に関する全体的なスケジュールは以下の通りです。少々わかりづらいのですが、補助金を受け取るまでには2段階ステップを踏まなければいけません。まず「利用状況申告」を行い、そこで施設要件と受託要件を満たしたと判断された方のみに、「申請」をするための書類が年4半期ごとに区から郵送されます。その書類を提出してはじめて補助金が受け取れるというわけです。

申請回 利用状況申告書受理日 申請書類配布時期 提出期限日(当日消印有効) 交付(不交付)決定及び支払通知書の送付時期(予定) 口座振込み時期(予定)
第1回(4月~6月分) 28年4月1日~28年6月20日 28年6月下旬 28年7月15日 28年 8月中旬 8月下旬
第2回(7月~9月分) 28年6月21日~28年9月20日 28年9月下旬 28年10月17日 28年11月中旬 11月下旬
第3回 (10月~12月分) 28年9月21日~28年12月20日 28年12月下旬 29年1月16日29年 2月中旬 2月下旬
第4回(1月~3月分) 28年12月21~29年3月21日 29年3月下旬 29年3月31日※最終締切※ 29年 5月中旬 5月下旬

必要書類

申告と申請があるのでややこしいのですが、それぞれ必要な書類は以下の通り。

利用状況申告書類
  • 利用状況申告書(こちらよりDL)
  • 月極め利用契約書(写し可)

※利用開始月の20日までに申請が必要です。

交付申請書類
  • 補助金交付申請書兼口座振替依頼書
  • 家族状況届出書
  • 在籍証明書

※ただし、次の条件に該当する人は別途書類が必要になります。

  • 平成28年1月1日現在世田谷区に住民登録がない方⇒平成28年度の区市町村民税額を証明することができる書類(課税標準額が分かるもの)
  • 平成27年中の所得が低いか所得がない方で所得税確定申告などの必要がない方⇒所得がないことを証明することができる書類(写し可。ただし、生計同一者の扶養親族として届け出ている場合は不要)
  • 平成27年中に日本以外の国に滞在していた方⇒当該国での所得(平成27年分)に関する証明書及び証明書の和訳
  • みなし寡婦(寡夫)⇒みなし寡婦(寡夫)控除申請書及び児童扶養手当証書の写し


世田谷区外の保育施設に預ける場合

保育園選びの視点も変わるかも。世田谷区の保育にまつわる補助金まとめ5

対象者

預ける先が区内の施設でなくとも世田谷区に住んでいれば、区外の保育室に対しても補助が出るんです。補助が出る条件としては以下の4つ。

  • 区内在住(世田谷区内で生活している方)であること。(※申請の時点では区外に転出されていても、区内に住所を有する期間があった場合は、その期間分は補助の対象に)
  • 平成28年度内(平成28年4月1日~29年3月31日)に補助の対象となる区外保育室を利用されていること(※夜間のみの利用や、一時的な利用は対象外)
  • 保護者が仕事や病気などのため、日中家庭でお子さんを保育できない状況であること
  • 保育料を月額 45,000円以上負担されていること

(※当該年度の住民税が非課税世帯の方は、保育料の負担が月額45,000円未満でも対象。生活保護世帯、住民税非課税世帯の方は、保育認定・調整課まで要相談)

対象施設

ちょっとわかりにくい対象ですが、平成23年3月31日時点で、東京都の保育室設置基準を満たした保育施設として東京都知事の承認を受けていた施設であることが1つの大きな条件です。 無論、東京都の保育室設置基準に準じた保育施設であることが所在地の市町村より認定されていることも必要です。

対象に当たるか不安な場合には、世田谷区子ども・若者部保育認定・調整課(TEL: 03-5432-2313)まで問い合わせて確認しましょう。

金額

区外保育室の場合他の補助金と異なり、実際に支払った保育料に応じて利用月ごとに補助金が支給されます。(※ただし、保育料の月額には、実費負担(食事・おやつ・おむつ代等)や延長保育料、入園料等は含まれません)

  • 実際に支払った保育料が月額55,000円以上の場合

⇒補助金額は月額10,000円

  • 実際に支払った保育料が月額45,000円以上で55,000円未満の場合

⇒補助金額は実際に支払った保育料と45,000との差額分

  • 当該年度の住民税非課税世帯

⇒補助金額は月額10,000円

  • 当該年度の住民税非課税世帯で、実際に支払った保育料の額が10,000円未満の場合

⇒実際に支払った保育料に相当する額

申請スケジュール

こちらは各時期ごとに申請が必要です。ただし、第4回(最終)の提出期限までに提出があれば、過去の分の申請も有効になります。各時期に必要な書類は4回(最終)の期限までにまとめて窓口しましょう。

  • 第1回申請分(平成 28 年 4~6 月分)平成28年7月15日まで
  • 第2回申請分(平成 28 年 7~9 月分)平成28年10月14日まで
  • 第3回申請分(平成 28 年 10~12 月分)平成29年1月13日まで
  • 第4回申請分(平成 29 年 1~3 月分)平成29年3月31日(金曜日)まで(最終締切)

必要書類

こちらわかりづらいのですが、申請時期によって、提出書類が異なるため注意が必要です。以下各時期の提出書類。(参考:
平成29年度無認可保育施設利用者に対する保育料補助について | 世田谷区

  • 第1回申請分

  ・補助金交付申請書兼口座振替依頼書(第 1 号様式)
  ・家族状況申立書(第2号様式)
  ・平成 28年4~6月までの在籍証明(第5号様式)

  • 第2回申請分

  ・平成 28年7~9月までの在籍証明(第5号様式)

  • 第3回申請分

  ・平成 28年10~12 月までの在籍証明(第5号様式)

  • 第4回申請分

  ・平成 29年1~3月までの在籍証明(第5号様式)

提出再起は以下の通り。

子ども・若者部保育認定・調整課
〒154-8504
世田谷区世田谷4-21-27
世田谷区役所第2庁舎2階 子ども・若者部保育認定・調整課(22番窓口)


手続きが複雑でちょっと面倒な補助金ですが、年間ではかなりの金額を補助してくれる場合もあるので、助かる人は多いはず。補助金を理解しておけば、横並びに見えていた保育料も補助金の対象か否かといった違った視点で見えるかもしれません。保育園選びのひとつの視点として是非とも理解しておきましょう!

ご近所SNS「マチマチ」で世田谷区の保育園・保活情報を共有しよう!

ご近所SNS「マチマチ」は、ご近所の人たちと様々な情報を交換することができるサービスです。ユーザーの中には、SNS内で世田谷区の保育園・保活情報を交換し合う方もいます。地域の保育園・保活情報を探している方は、ぜひチェックしてみてください!

ご近所SNS マチマチ | スマホでご近所掲示板